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SNS詐欺の被害を未然に防ぐには?SNS詐欺の特徴と手口、対処法を解説!

インターネットやスマートフォンの利用層が拡大するにつれて、SNSを利用した詐欺が大幅に増加してきています。

そこで今回は、SNS詐欺の特徴や手口、SNS詐欺の被害にあった時の対処法、SNS詐欺の被害を未然に防ぐ方法を解説していきます。

SNSでのコミュニケーションを安全に楽しむためにも、ぜひチェックしてみてください。

 

 

SNS詐欺の特徴

SNS詐欺とは、手軽に多くの人と繋がれるというSNSの利点を悪用して行われる詐欺行為のことをいいます。

昔からショートメールなどを利用した詐欺の報告はされていましたが、スマートフォンの普及率が拡大するにつれて、詐欺の報告件数は増加していき、近年はさらにその傾向に拍車がかかっています。

現在、詐欺によく利用されているSNSは、以下の通りです。

 

◎LINE

Instagram

◎X(旧:Twitter

Facebook

TikTok

 

SNS詐欺が急増している要因のひとつが、新たなSNSの登場や新機能の追加とされています。

SNSの急速な発達に対して、ユーザーのネットリテラシーや危機管理能力などが追い付いていない現状が、詐欺師に好機を与えているのです。

特に、利用者数の多いSNSは、詐欺師にとって多くのターゲットを得られる絶好の場所です。

 

SNS



 

SNS詐欺の手口

SNS詐欺の手口は年々、巧妙かつ多様化してきていますが、その特徴を知っておくことで、詐欺の被害に遭うことを避けられます。

主なSNS詐欺の手口を知っておきましょう。

 

・なりすまし詐欺

なりすまし詐欺とは、著名人やインフルエンサー、企業などを装って偽の情報を発信し、金銭や個人情報を騙し取る詐欺です。

詐欺師は、本人のプロフィール写真やSNSへの投稿画像などを無断で使用し、偽アカウントを作成します。

そして、不特定多数に友人申請やダイレクトメッセージを送るなどして、金銭を要求したり、盗んだ個人情報で品物を購入したりします。

なりすまし詐欺には、金銭目的だけでなく、アカウントを乗っ取ることで本来のユーザーの尊厳を傷つけることを目的としているものもあります。

なりすましたアカウントを使って、炎上しそうな内容を投稿したり、不正サイトにアクセスしたりといった事例が起きています。

キャッシュレス化が進んでいる現代では、ネットバンキングを利用している人も多いため、アカウントを乗っ取られただけでも金銭的な被害につながります。

 

フィッシング詐欺

フィッシング詐欺とは、実在する金融機関や行政サービス、企業などを騙ったメールを送って、メールに添付したURLから偽のウェブサイトへ誘導した上で、個人情報を入手することを目的とする詐欺です。

メール内容や偽サイトは巧妙に作られており、注意して見ない限り本物との区別がつきにくくなっています。

パスワードやIDといったユーザー情報だけでなく、電話番号や住所、クレジットカード情報なども盗まれて悪用される危険性があります。

代表的な手口としては、銀行やクレジットカード会社からのお知らせなどと称したメールを送りつけるものです。

メール内のURLをクリックすると、本物そっくりの偽サイトにつながり、そこに口座番号やクレジットカード番号などを入力することで、大切な情報を盗み取られてしまいます。

 

・副業詐欺

副業詐欺は、SNSの記事や広告で副業に関する嘘の情報を流し、興味を持った人からお金をだまし取る詐欺です。

広告主にコメントやDMなどを送ると、別のSNSアカウントでのやり取りを求められます。

しかし、そのやり取りをするには登録料が必要だったり、メッセージが送られてきても文字化けしており、解除するためにポイントの支払いを求められたりと、実際は稼げることなく次々に金銭の要求をされます。

「1日5分のスマホ操作だけで〇〇万円」、「短時間で簡単に高収入を稼いだ成功事例をご紹介!」など、魅力的な言葉で誘導するケースもあります。

また、詐欺だと気づかれにくくするために、個人女性や主婦などを装ったアカウントも多く見られます。

副業詐欺では、金銭や個人情報を搾取されるだけでなく、気付かないうちに詐欺に加担させられていることもあるので注意が必要です。

 

・インターネットオークション詐欺

インターネットオークション詐欺は、オンライン上での商品取引を装って、金品を騙し取る詐欺です。

よくある手口が、実在しない品物を出品し、落札した人から代金を受け取った後、商品を送ることなく連絡を絶つというものです。

その反対に、出品者が落札者から代金を踏み倒されるというパターンも存在します。

インターネットオークションの知識が少ない人や、経験の浅い人が被害に遭うことが多いです。

 

・出会い系詐欺

出会い系詐欺は、出会い系サイトなどで魅力的な人物になりすまし、相手に恋愛感情を抱かせることで金銭や個人情報を騙し取る詐欺です。

詐欺師は、別人のプロフィール写真や優れたコミュニケーション能力などを駆使して、ターゲットとの信頼関係を築いていきます。

一定の信頼関係が築けたところで、「実は困ったことが起きている」などと切り出し、金銭を要求してきます。

また、知り合いを装って友人申請をしたりメッセージを送ったりして近づき、悪質な出会い系サイトに誘導するというケースもあります。

最近では、実際にSNSで知り合った人と恋愛に発展して結婚に至った、という話もめずらしくありません。

しかし、面識のない人と安易に関りを持つことには危険が伴うという認識も必要です。

 

 

■詐欺被害にあってしまった時の対処方法

 

ここからは、SNS詐欺の被害にあってしまった時の対処方法を解説していきます。

SNS詐欺被害の主な相談先としては、「国民生活センター」「警察」「弁護士」の3つが挙げられます。

それぞれの特徴やメリット・デメリットについて見ていきましょう。

 

・法律事務所へ相談する

SNS詐欺の被害にあった際は、法律事務所に相談するのも選択肢のひとつです。

特に、損失額が多きい場合や、自分で詐欺師とやり取りすることに不安がある場合は、専門家のアドバイスを受けるのが得策です。

弁護士は法律に関する豊富な知識を持っているため、詐欺被害に関しても具体的な対処方法と今後の進め方について的確な助言をしてくれます。

また、必要に応じて法的な手続きや書類作成のサポートもしてもらえます。

弁護士に相談する際は、できるだけ被害状況を正確に伝えるようにしましょう。

弁護士に相談するデメリットは、相談料や代理業務、成功報酬などに一定の費用がかかることです。

また、警察と同様に、被害回復の成果が完全に保証されているわけではありません。

しかし、弁護士が所有する法律事務所によっては、相談料が無料のところや、被害金を回収できるまでは報酬を受け取らないとしているところもあります。

 

国民生活センターを利用する

国民生活センターでは、主に消費者トラブルに関する相談を無料で受け付けています。

SNS詐欺が疑われる場合に、国民生活センターに相談するメリットは、対応の仕方や被害拡大を防ぐ手立てについて、正確な情報と具体的なアドバイスを得られるところです。

デメリットとしては、国民生活センターでは、詐欺以外にも様々な相談を受けているため、対応してもらうまでに時間がかかることがあります。

また、被害内容が深刻で法的な措置が必要な場合は、警察や法律事務所などの協力を仰ぐことになります。

 

・警察に被害届を提出する

SNS詐欺の被害に遭った場合は、警察に相談するか被害届を提出するという方法もあります。

警察にSNS詐欺の被害を相談するメリットは、警察は詐欺事件に関する知識と経験を持っているため、適切な対処方法を教えてもらえるところです。

また、必要と判断されれば本格的な捜査や、他の被害者への警告などを行ってもらえるため、詐欺被害の拡大を阻止することにつながります。

警察に相談すると、まずは詐欺師のアカウント名や連絡先、被害の経緯、損失額などについて情報提供を求められます。

情報提供をした上で被害届を提出すると、正式に事件として捜査が始まる可能性が高くなります。

デメリットは、警察に相談したからといって、必ずしも被害届が受理されるわけではないことです。

また、正式に捜査することになっても詐欺師の摘発や被害額の返金が保証されているわけでありません。

人によっては相談してから捜査が終了するまで、不安やストレスを抱え続けなけることになるでしょう。

 

SNS詐欺の被害を未然に防ぐには

SNS詐欺の被害にあった場合の相談先はいくつかありますが、相談したからといって必ずしも被害回復に成功するとは限りません。

そのため、まずはSNS詐欺にあわないようにすることが大切です。

ここでは、SNS詐欺の被害を未然に防ぐための方法をご紹介します。

 

・見知らぬ人からの友達申請は承認しない

見知らぬ人から突然来た友達申請を、簡単に承認してはいけません。

特に、プロフィール写真や個人情報が不足しているアカウントは、詐欺師の可能性が高いため注意が必要です。

また、長い間連絡を取っていなかった友人や知人から、急に友達申請が来たときは、本当に自分が知っている友人・知人か確認してからやり取りをするのがおすすめです。

少しでも疑念や不信感を抱いた場合は、友達申請を拒否するようにしてください。

安全にSNSを楽しむには、自分の情報を公開する前に、信頼できる相手かどうか確認する習慣を身に付けることが大切です。

 

・安易に個人情報を公開しない

SNS上で特に取り扱いに注意すべき個人情報が、住所、電話番号、メールアドレスです。

また、自分の行動パターンや生活リズムが予測できるような投稿も、詐欺のターゲットとなる要因です。

コメントや画像に、自分や友人の個人情報や現在地が分かるものが含まれていないか、しっかりチェックしてから投稿するようにしましょう。

また、定期的に情報公開の範囲やメッセージの受信設定を見直すなど、個人情報の管理を徹底することがSNS詐欺を未然に防ぐことにつながります。

 

・怪しいURLは開かない

SNS上で送られてくる真偽不明のURLは、すぐにクリックしてはいけません。

実在する人物や企業を装ったURLを利用して、偽サイトに誘導する手口は非常に多いです。

それに気づかずにクリックしてしまうと、個人情報が漏れたりウイルスに感染したりするリスクが高まります。

心当たりのないURL付のメールが送られてきた時は、まず真偽を確かめるといった対応を心掛けてください。

 

・金銭の要求には応じない

SNS詐欺の被害を未然に防ぐには、いかなる理由があっても金銭の要求に応じないことが重要です。

友人や知人になりすまし、急病や事故などを装って金銭を要求するという手口も存在します。

SNSで友人や知人から金銭を要求するメッセージを受け取った時は、本人に電話をかけるなどして必ず真偽の確認を行いましょう。

いずれにせよSNS上で金銭の要求をされた場合は、メッセージを無視するか該当アカウントをブロックするのが賢明です。

 

 

■まとめ

SNSの発達によって利便性が高まり楽しみが増えていく一方で、詐欺被害も深刻になってきています。

自分は騙されないだろうと思っていても、相手の顔が見えないことでいつの間にか巻き込まれているのが、SNS詐欺の怖い部分です。

SNS詐欺にあわないためには、どんな手口があるのか、未然に防ぐにはどうしたらいいのか、あらかじめ知識を身に付けておくことが大切です。

安全に賢くSNSを利用するためにも、ぜひ今回の記事を参考にしてみてください。